日本は、長いものにまかれろという精神のもと、会社員や社会人をやっている人が多く存在します。
それは日本の組織構造が影響しているわけですが、長いものに巻かれすぎてしまった結果、自分たちの権力をどうにも使おうと考えている輩が増えているのも事実です。
自分の軸とは

自分の軸と言われてもどういうこととなるかと思いますが、この自分の軸を持っているかどうかで、環境や相手に流されることがなくなります。
実際に、NLPのサイトには以下のように書かれています。実際に、自分軸を手に入れるとどうなのかということです。
ぶれない自分・自分軸を手に入れると以下が可能となります。
- 何か決める時に自分軸から決定することができるので迷わない
- どんな出来事・体験でも学びにすることができる
- すべての発言に一致感&一貫性を持てる為、大きな説得力と影響力を持つことができる
- 自分軸に必要な物だけ引き寄せる事ができる
- 目標の達成が加速する
自分軸を持たなくても生きてはいけますが、自分軸を持つと人生がより豊かになる事は明らかです。
出典:NLP学び方ガイド
このように自分の軸を手に入れることが人生の中で自分の意志を見失わずに生活ができるということです。
だからこそ、自分の軸が必要というわけです。
組織に所属すると意思なんて関係なくなる社会
そんなこと言っても、組織に所属をしていると自分の意思など関係ないかのように使われるというのが本音ではないでしょう。
だから、仕方がないから意思を殺し、組織のために誠実に生きるほうがいい。
そんなこと思っていませんか。私の意思なんてと。それがその後の組織にも影響を与えることも考えずに!
それだけでなく、家庭的な問題、会社にも様々なところに影響を与えてきます。
見えないストレスを抱える

ストレスは実際に見えないものですが、もっと見えなくなってしまうことになってしまいます。
例えば、なんだかイライラするや不安でいっぱいという状態はなにかにストレスを抱えている状態にあると考えられます。
なぜなら、ストレスとは心身に大きな影響を与えるため、大きなストレスとなっているときに体に異変が出てきます。
最近、コロナの影響で外出ができないことや、今後経済がどうなるのか見通しが立たないことにストレスを感じてしまい、今まで以上に誰かに当たりたくなってしまうなんてないでしょうか。
実際にニュースで子供へのDVが増えたり、精神科に通う人が増えているなど影響が出ているみたいです。
まだ、コロナが完全に終息したわけでないので、気を抜くとまずい状態です。
話がそれましたが、見えないストレスというのは厄介で、自分の軸にも影響を与えかねません。
ストレスと自分の軸
ストレスとはあまり良くないものであることはあなたも、ご存知でしょう。しかし、ストレスというのは厄介で誰もが抱える問題でもあります。
これは必然的でもありますが、自然に起こることもあります。そんなときに自分の軸を持っているかどうかが強く進んでいけるかが変わってきます。
自分の軸を持っていない人はどうしても、ストレスに勝てないことも多くなってきますし、逆に周りに流されながら生活をし始め、自分の底にあるストレスに気づくことを恐れる生活になることもあります。
そんな事にならないようにしっかりとストレスと自分の軸を持つことをしましょう。
では、どのようにすれば自分の軸を持つことができるかという部分については以下のサイトに掲載されておりますので、読んでみましょう。
自分軸を手に入れ、ぶれない自分になるためのNLP 7つのステップ – NLP学び方ガイド(NLPとは)|資格セミナー総合情報サイト|協会 公式
突然ですが、質問です。 「あなたには、ご自身が全くぶれることのない、確固たる軸がありますか?」 実はこの答えに即答で「Yes」と答えられる方は少ないようです。NLPセミナーの中でも この事を目標にする方も多いようです。 それではなぜ、自分軸やぶれない自分になる必要があるのでしょうか?そして、自分軸を持つというのはどういうことなのでしょうか? …
組織に適応するために

組織というのは人の集団です。そんな中で意見をまとめるのは難しいです。
しかし、それでは組織の成長はありません。今の組織は多様性を求められるようになっています。
なぜなら、社会はグローバル化し、多様な考え方が尊重される世の中へと変化していったからです。
一昔は1つの価値観を元に組織が構成され、その目的のためなら他の意見などいらないというのが基本でした。
でも、未だにそのような組織は残っており、部下の意見など全く聞かずに成功体験のみで突き進んでいる組織もあり、損をしているところもあります。
その中で自分の軸を持ったメンバー同士で話し合い、議論を深め、組織の存在意義を再確認する必要があります。
そして、自分の軸を持ちながら、組織と共存していくことが今後求められることです。
組織に染まった社会人がまた違った社会人に同じ行為をしないように、ここだけは譲れないという自分の軸を持って仕事をしていくことをおすすめします。
そうすれば、自分はなんのために会社にいるのか、どのくらいで会社を転職するのか、この会社にずっと居続けるのかを考えられるようになるかと思います。